ビットコイン(BItcoin, BTC) 最近のニュースまとめ
どうも、Takiです!
最近医学論文系の投稿が多いですが、今回は久しぶりに仮想通貨の話を。
今日のお題はビットコインです!
ビットコインの最近のニュースをご紹介したいと思います!
・ビットコインがより身近に
現在ますますビットコインの購入が簡単になってきているようです。
Takiは仮想通貨を購入するにあたり口座を開いたのですが、正直結構めんどくさかったです(笑)
気軽に買えるかどうか、というのが一般の人にとっては重要なファクターになります。
2018年には、ビットコインのATMの数が二倍になりました。
現在では76の国に4,000機以上のATMがあり、なんと日本にも9機あるようです。
そしてフランスでは、一月に入りタバコ屋でビットコインが売られるようになりました。
近い将来、ビットコインを取り扱うタバコ屋を25,000店舗近くまで増やす計画のようです。
さらに、アメリカのビットコインATM会社Coinme(コインミー)は、国際仮想通貨販売所であるCoinstar(コインスター)と提携し、約20,000機あるコインスターの自動販売機でビットコインが購入できるようになりました。
・ビットコインの非中央集権化が進む
現在ビットコインの非中央集権化が進んでいるようです。
もともと仮想通貨は、中央集権化を嫌う層、権利の独占を嫌う人々によって後押しされてきた背景があります。
一方でビットコインはその初期には非中央集権化がうまくいっていませんでした。
しかしここ数年でマイニング報酬による競争化が進み、中央集権を脱しているそうです。
2014年中頃には、マイニングプールのGHash.IO(ジーハッシュアイオー)がマイニングの50%を牛耳っていました。
ちなみにマイニングプールとは、複数のPCを使って共同でマイニングを行うことで、GHash.IOはその会社名です。
マイニングが全体の51%を超えると、「51%アタック」という不正取引を行えてしまう危険性があります。
この問題はビットコインの信用を得る上で大きな課題となりました。
しかしながら2019年現在では、一つのマイニングプールが20%を超えて支配することはないようです。
ビットコインの非中央集権化が進んでいることは間違いなく良いことで、その最も大きな要因はビットコインのコモディティ化だといいます。
コモディティ化とは、「ある製品カテゴリーの普及が進み、技術革新が一段落するとメーカー間での差別化要因が少なくなり、価格や付加価値などを工夫しないと売れなくなる現象。」をいいます。
ビットコインの場合、集積回路の技術進歩で、一般の参加者が報酬を求めてマイニングに参加することが難しくなりました。
つまり個人でその設備をそろえるのが非現実的になったんです。
そのため現在稼働している以上のマイニング機器が出てこず、マイニングプール間で競争が激化しています。(同じくらいのスペックの人が100m走を競っている感じ)
・所感
徐々に世の中に浸透してはいるものの、ビットコインはまだまだ投資対象というレッテルはぬぐいきれません。(だからTakiもホールドしているわけですが笑)
ですがやがてその利便性が認められれば、ドル円のようなフィアットマネーと同じような存在感を持つ日がくるかもしれません。
一般の人が仮想通貨を利用しづらい理由の一つに安全性があります。
ビットコインの非中央集権化は、「51%アタック」のリスクを無くしたという意味で安全性に寄与していると言えます。
特に日本ではまだまだ仮想通貨=胡散臭いという空気がある気がします。
そんな中、このようにクリーンな一面をアピールすることができれば、よりビットコインが一般的になる日が近づくのではないでしょうか。
参照:
https://bitcoinist.com/australian-bitcoin-atm-auscoin-turnover/
https://coinatmradar.com/countries/
https://www.coindesk.com/bitcoin-is-becoming-more-decentralized-indicates-new-research
・仮想通貨参考書
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