仮想通貨初心者が考える!Zcash(ジーキャッシュ, ZEC)の特徴と将来性

どうも、Takiです。

 

 

遂に年次最後の授業が終わりました!

これから四月まで春休みです!!

長い!(笑)

働いてたころに比べたら信じられない状況です。

 

春休みはダラダラせず、勉強しまくって有意義な時間にしようと思います!

 

 

それでは、今日はZcashについてお話していきたいと思います。

 

 

・Zcashとは

ZcashとはZcash companyによって作られた仮想通貨です。

Zcash companyでは「全ての人に経済的自由と機会を与える」という理念を持っていて、「匿名性」が経済的自由に繋がると考えているようです。

 

そしてやはり、Zcashの特徴はその匿名性にあります。

例えばビットコインですと、どのアドレスがどれだけ取引を行ったか知ることができます。

もちろん公開されたアドレスで個人が特定されることはありません。

ただ、ビットコインの取引履歴から直接的に個人を特定することはできないけども、全ての取引履歴から、間接的に個人を特定できてしまう可能性はあります。(例えばSNSの発信などからある程度の予測が建てられてしまうかも?)

 

一方Zcashでは、ユーザーが匿名性の透明度を選択することができます。

つまり、公開したい情報、したくない情報の選択ができるんです。

 

 

・Zcashの将来性

そんな匿名性の高い技術を持つZcashですが、その技術がどのように活用されているのでしょうか?

 

ZcashはEthereum(イーサリアム)とZoEというプロジェクトを行っています。

これはZcashの匿名技術をイーサリアムに搭載し、匿名性の高いアプリケーションを作る、というものです。

これにより、そのアプリが選挙やオークションなど、匿名性が必要なイベントで活躍すると考えられます。

 

また、JPモルガンが、Zcashの匿名技術を実装したイーサリアムブロックチェーンを使った決済ネットワークを開始しています。

JPモルガンは、たびたびビットコインを批判することで有名ですね(笑)

JPモルガンは世界有数のグローバル金融会社で、投資銀行、証券取引、資金決済など様々な金融業を手掛けています。

その決済ネットワークを使えば、国際間取引が容易になるというメリットがあります。

リップルの競合といったところです。

すでにそのネットワークには全世界から75の銀行が参加していて、日本からだと、

りそな銀行

みずほ銀行

三井住友銀行が参加しています。

 

すでにブロックチェーンを導入したフィンテック戦争は始まっているようですね!

はたして国際間取引を制するのはどの仮想通貨なのか。

今後のニュースから目が離せません。

 

 

それでは、また。