仮想通貨初心者が考える!Ripple(リップル,XRP)の特徴と将来性
どうも、Takiです。
前回のビットコインに引き続き、今回はリップルについて書いていきたいと思います。
リップル、最近話題になっていますよね!
リップラーという言葉がありますが、そういう言葉ができるくらいリップルの可能性に魅入られ投資している人が多いのだと思います。
それではリップルにはどんな特徴があるのでしょうか?
・リップルの特徴
リップルの特徴の一つに「国際送金が容易になる」というものがあります。
従来であれば、送金するのに複数の銀行を通さなければならないので、手数料をたくさん取られてしまいますし、それぞれの銀行が送金者、受取人の承認・確認作業を行うので、凄く時間がかかってしまいます。
ですがリップルを利用すると、仲介銀行を通さずに送金することができ、かつ銀行がリップルのネットワークを利用していれば承認・確認作業も大幅に短縮することができます!
今まで手間とお金がかかっていた国際送金が、スピーディにそして安価になるというわけです。
国際取引のある企業なんかには当然うれしいお話ですし、海外で出稼ぎをしている人たちにとっても良い話なのではないのでしょうか(日本人で出稼ぎしている人はあまりいないと思いますが)。
さらにもう一つ特徴的なのが、「管理者がいる」という点です。
多くの仮想通貨では、皆で管理するシステムを採用しているのですが、リップルは違います。
仮想通貨の特徴として、中央集権的でないことが挙げられます。
普段我々が使っている円は、日本銀行が管理しています。
これが中央集権的な状態です。
そういった上下関係を嫌う者たちに支持されて、仮想通貨が広まった側面もあります。リップルは、いわばその流れに逆境しているとも言えるでしょう。
仮想通貨なのに、中央集権的なんです。
しかし、ここがリップルが支持される所以であるとも言えます。
非中央集権的なお金は、少し急進的とは言えませんでしょうか?
まだ社会が受け入れる用意ができていないんです。
なぜならずっと中央集権的な社会だったのですから。
人は変化に直ぐには対応できないものです。
そこの微妙な心理を突いているのがリップルだと私は考えています。
・リップルの将来性
リップルは現在、どんどんそのテリトリーを広げています。
SBIホールディングスではリップルの技術を応用したマネータップというアプリケーションに注力していますし、国際送金にもリップルを積極的に利用しようとしています。
さらにイングランド銀行をはじめ、アジアの中央銀行もリップルを利用し始め、民間銀行でも共同事業を行う動きが出ています。
世界中の銀行、企業がリップルに注目しているのです。
すでにリップルの流れはできており、今後さらに広まっていくだろうと思います。
それでは、また。