大学生の性の悩み

どうも、Takiです。

 

 

Takiは現在二度目の大学生活をエンジョイしているわけですが、年上ということもあり、若者達からいろいろな相談を受けます。

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こんなポンコツを頼ってくれるとは非常にありがたいお話です。

 

相談内容の多くは人間関係や恋愛に関するお悩みです。

 

そして今日は「恋愛と性の悩み」についてお話していきたいと思います。

 

個別具体的な相談内容には踏み込みませんが

 

「ノリでやってしまった。」

 

「彼氏がいるけどセフレもいる。よくないとは思っている。」

 

「彼女いるけど実際やりたいだけかもしれない。」

 

といった若者ならではのご相談を受けます。

 

基本的にうんうん聞いているだけですが、たまにソリューションを求められることがあるので、その時は頑張って答えています。

 

若者達からお話を聞いて感じることは

 

・「性欲に罪悪感を覚えている」

・「性欲と恋愛感情の境が分からなくなっている」

 

の二点です。

 

今回はこの二つについて考察していきたいと思います。

 

 

・性欲はただのシステム

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20代半ばくらいからみんなオープンになっていくイメージがありますが、性欲にネガティブなイメージを持つ大学生は多いと感じます。

 

性欲はなぜあるのか?という問いはやはり科学的にアプローチしていくのが正解だと思います。

 

性欲の起源は有性生殖が始まった時です。

遺伝子の多様性が環境変化に有利に働くために、生物の間で有性生殖が広まりました。

その時に異性を求める働きができました。

それはもちろん好きという感情ではなくもっと直接的な機能ではありましたが。

 

それが脈々と、魚類、両生類、ほ乳類ときて今の我々人間にも引き継がれているわけです。

 

ですから単純に「性欲とは子孫を残すための機能」であるわけです。

 

そう考えれば性欲が良い、悪いというお話ではなくなります。

あって当たり前なのです。

 

年齢を重ねるにつれて性欲があるのが当たり前と感じるようになり、周りも性欲による失敗談が増えてきて、特に特別な悩みではなくなってきます。

 

 

・恋愛感情とは何か

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恋愛感情とは性欲派生システムだと考えています。

性欲デリバティブとでもいいましょうか(笑)

 

人間は大脳皮質が発達したおかげで複雑な思考が可能になりました。

そしてより最適な異性(より生存確率の高い子孫を残せる異性)を見出す手段として恋愛感情が生まれました。

それにより、ストライクゾーンという概念が誕生します。

 

恋愛には遺伝的要因と環境要因とがあり、遺伝的要因とは遺伝子の組み合わせが良い相手(免疫機能などが最適化)、環境要因はその時代の社会でより生き残っていける相手(石器時代なら強い人間、現代ならお金持ちの人間)に好意を抱くと考えています。

 

恋愛感情も性欲もどちらも子孫を残すシステムです。

集合で考えるならば「恋愛感情⊂性欲」という感じです。

ですから境が分かりづらいのは当然で、人によっては境が無いかもしれません。

 

 

・希少価値で考える

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また、性欲と恋愛を希少価値で考えることができます。

 

例えば、母親と恋人が人質にとられているとします。

「どちらか一人が助かり、どちらか一人が死ぬ、選べ」

と言われたときおそらく答えることができません。

沈黙してしまいます。

 

それはどちらも価値を測りがたい存在だからです。

 

恋愛経験が浅い二十歳そこそこの大学生にとっては、恋愛も性行為も期待値が高く、希少価値がとても高いと考えられます。

 

だから二つを天秤にかけるてもよくわからなくなるんです。

 

大抵は性行為の期待値や希少価値が下がっていき、恋愛を重んじる派が多くなってくると思います。

 

もちろんやりたいけど別にやらなくてもいい、状態になります。

 

だから興味があるならとりあえずやってみてもいいと思います(笑)

 

そのうち性行為に執着がなくなり、自分磨きを頑張ってみたり、自分に最適なパートナーを見極められるかもしれません。

 

 

・浮気する人しない人

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恋人がいても、他の異性と関係を持ってしまう人がいます。

生物学的に考えれば全く悪い事ではありません。

ですが社会的に良くないことであるとされています。

 

浮気しない人が、パートナー以外の異性に惹かれないのかというとそんなことはありません。

普通にいいなと思ったり、異性として意識することもあります。

しかし関係を持つことはしません。

 

これは利害関係で説明が付きます。

浮気しない人にとっては、浮気をすることにより得られる快楽よりも、浮気がばれた時のリスクが大きいのです。

リスクとしては破局や、パートナーを傷つけてしまう、社会的信用を失う、などといったことが挙げられます。

 

単純に浮気する人にとっては、快楽が勝ります。

こういった人は性欲が強い、自制心が弱いなどいろいろな理由があると思います。

中には恋人の気持ちを顧みないタイプもいると思いますが、、、

 

どうしても浮気してしまう人は、自己否定はせずに自分の性質を受け入れて、異性付き合いを考えていけばいいと思います。

 

リスクを伴っても楽しみ続ける、自制心を付ける、リスクを最小限に抑える、

 

いろいろ道はあります(笑)

個人的には瞑想して自制心を強化するのがおすすめです。

自制心は様々なシーンで役立つので

 

ストレスをため込むのが一番ダメなので、ぜひストレスフリーの生き方を模索してください。

 

 

 

・まとめ

 

・性欲は悪ではない

・恋愛感情は性欲の派生

・やりたければやればいい

 

悩んでいる人は自分を否定せず、ぜひ大学生活をエンジョイして下さい。

 

 

それでは、また。