仮想通貨初心者が考える!イランのPayMon(ペイモン)から見る仮想通貨の可能性
どうも、Takiです。
後期最後のレポートに追われています。
でもブログ書いてます(笑)
楽しいから!
それでは今日は、注目の仮想通貨、PayMon(ペイモン)について書いていこうと思います!
・PayMonとは?
PayMonとは、イランの4銀行が開発した仮想通貨で、その価値が金に裏打ちされいます。
つまり、「PayMonと金を交換できる」ということです。
だから仮想通貨の価格が安定します。
仮想通貨って値動き激しいですよね、特に経済的な不安定な国が発行するものだと警戒してしまいます。
しかし金の裏打ちがあれば、たとえイランが破綻してもPayMonの価値は下がらない、ということなんです。
それでも不況に備えて、PayMonの発行数を制限して、金の過流出を防ぐような施策がなされるのではないかなと、思っています。
そしてPayMonはイランへの経済制裁を回避するための逃避通貨としての意味合いが強いと言われています。
・イランと世界の関係
イランは現在、アメリカを主導にイランからの原油の輸入制限、海運・金融業の制限などの制裁を受けています。
現状中国が最大の貿易パートナーとなっている他、他の中東諸国やロシア・中央アジアとの連携を強めています。
そもそもなぜアメリカに攻撃されているのか?
名目上イランが核開発を推進しているからといっているが、実際は利権、つまりお金の問題であろうと思います。
元々イランには親米政権がありましたが、革命により指導者は失脚、新政権が樹立され、現在に至っております。
アメリカは親米政権でなくなったことが気に入りません。
アメリカの意見も通らないし、グローバル企業の進出も上手くいかないからです。
シンプルに親米政権=金づるという構図です。
そこで、経済的にイランを干しつつ、反体制派を富ませることで、新たな親米政権樹立を画策しているのでは?と考えました。
・仮想通貨の可能性
経済制裁を受け、外貨の量が減ったイランでは、仮想通貨で新たな収入源を得ようとしているわけです。
金に裏打ちされてるっていうのがミソなんじゃないでしょうか。
ただ、アメリカは仮想通貨も制裁の対象にしようとしているみたいです(笑)
でもこれでイランがうまく外貨を稼ぐことができれば、仮想通貨の可能性がまた広がりますよね!
それに経済制裁が意味なくなっちゃうんで、「お金持ちが強い」という構図にもひびが入ります。
仮想通貨の理念である脱中央集権化に大きく近づくことになるのではないでしょうか。
今後の仮想通貨、世界情勢のニュースからも目が離せません。
それでは、また。