イーロン・マスク氏がビットコインを称賛 / ミレニアル投資家は株よりも仮想通貨が好き?

どうも、Takiです。

 

今回も気になる仮想通貨ニュースをご紹介したいと思います。

 

 

イーロン・マスク氏がビットコインを称賛

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テスラのCEOとしても知られるイーロン・マスク氏が、ビットコインの構造はとてもすばらしく、デジタル通貨は、価値を移動させることにおいて紙よりもはるかに優れていると発言しました。

 

ビットコインがインターネット由来の唯一のネイティブ通貨になり得るかという質問に対して氏は、ビットコインの構造が素晴らしいと前置きをしつつ、仮想通貨の欠点の一つは、計算にエネルギーを大量に消費することだとしていました。

そしてそれゆえに、仮想通貨を産み出すことに対して何らかの制約が必要になるとしました。

そして現段階で、ビットコインを産み出すのに大量のエネルギーを消費していることを指摘していました。

 

そしてマスク氏は、テスラの資産を仮想通貨市場に参入させることは得策でないとし、テスラはただ持続可能なエネルギーの発展に尽力していくと強調しました。

 

続けて氏は、仮想通貨は紙媒体のお金を出し抜き、そして仮想通貨は間違いなく紙媒体のお金よりも価値を移動させる点で優れているとしました。

 

 

・ミレニアル投資家の半数が株取引よりも仮想通貨取引を信頼している

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半数近くのミレニアル投資家が、アメリカの株取引よりも仮想通貨取引を信頼しているようです。

ミレニアル世代とは、1980年代後半から2000年代に生まれたデジタルネイティブの世代です。

 

そしてミレニアル世代で仮想通貨トレーダーの93%が、もし既存の金融機関が仮想通貨のオプションを提示してくれたら、さらに仮想通貨に投資すると答えています。

同時に、仮想通貨を取引していないミレニアル世代の71%が、もし保守的な金融機関に仮想通貨を勧められた場合は始めてみると答えています。

 

アメリカの投資機関、eToroの社長であるGuy Hirsch氏は、現在市場は、伝統的な株を支持する世代と、電子通貨を支持する世代の転換期にあるしています。

 

不変性はブロックチェーンに固有のものであり、リアルタイム監査を賢明かつ費用対効果の高いものにします。

そのためミレニアル世代とX世代(1960年代から70年代に生まれた世代)は、仮想通貨取引は市場操作の影響を受けにくく、狡猾な操作者によって納税者のお金が流れるようなことは起こりにくいと考えています。

 

 

 

・参照

https://cointelegraph.com/news/elon-musk-bitcoin-has-quite-brilliant-structure-paper-money-is-going-away

https://cointelegraph.com/news/survey-half-of-millennial-investors-trust-crypto-exchanges-more-than-stock-exchanges

 

 

・所感

 

ここ最近ますます仮想通貨を支持を表明するビッグネームが増えてきています。

仮想通貨への期待が高まっている証拠でしょう。

前回の記事で仮想通貨が一般的になるのには時間がかかるかもしてないと書きましたが、それでも一歩一歩進んでいるのは間違いないようです。

 

ミレニアル世代って面白い概念ですね。

日本ではあまり使われていませんが、アメリカでは一般的なようです。

日本だとちょうどゆとり世代にあたる世代です。

教育制度でくくるのってあまりセンスがいいとは思えませんよね。

それよりも社会状況でくくって判断した方が、その世代を理解しやすいと思いますし、強みを発見しやすくなると思います。

 

そのうちブロックチェーン世代みたいなのも出てくるのですかね(笑)

そこからさらなるイノベーションが生まれたりして、全く予想もつかないような未来になってそうですね。

 

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

・仮想通貨参考書

 

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